石鹸は生き物を殺さない その2
◆◆◆皮膚美容科学講座(19)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
石鹸がないときは、草木を燃やして、その灰を使います。
草や木にはカリウムがあって燃やすと炭水化物や水がなくなり、その分カリウムの含有率がふえます。
つまり灰には高濃度のカリウムがふくまれています。
それでその灰を水に溶かして、この液でヒフをぬぐうと、やはり脂肪酸とカリウムが石鹸となって脂よごれを落とすのです。米の磨ぎ汁もカリウムがあり、右の灰汁と同様です。
≪コメント≫
昔、「米の磨ぎ汁で顔を洗う。」という洗顔方法がありましたね!
「うぐいすの糞」も洗顔に使われていましたが、「うぐいすの糞」はタンパク質分解酵素だし、自然と上手にお付き合いしていましたね。
次回に続く
石鹸がないときは、草木を燃やして、その灰を使います。
草や木にはカリウムがあって燃やすと炭水化物や水がなくなり、その分カリウムの含有率がふえます。
つまり灰には高濃度のカリウムがふくまれています。
それでその灰を水に溶かして、この液でヒフをぬぐうと、やはり脂肪酸とカリウムが石鹸となって脂よごれを落とすのです。米の磨ぎ汁もカリウムがあり、右の灰汁と同様です。
≪コメント≫
昔、「米の磨ぎ汁で顔を洗う。」という洗顔方法がありましたね!
「うぐいすの糞」も洗顔に使われていましたが、「うぐいすの糞」はタンパク質分解酵素だし、自然と上手にお付き合いしていましたね。
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